会社情報

昭和35年に春山産業として創業し、昭和42年に法人化、昭和49年に春山建設に商号変更。昭和44年に春山運輸を設立。創業以来、長きにわたりお引き立てを賜っております国や地方公共団体などの発注者様、民間企業や個人のお客様、そして地域のみなさまに、心より感謝申し上げます。

近年、建設機械をそれほど保有せず、工事を受注した後にレンタルするという建設会社が多くなっております。突然起こった東日本大震災直後、周囲の建設会社の中には、がれきで埋め尽くされた道路の啓開作業や応急の復旧工事に対応できない会社が数多くありました。ほとんどの建設会社が建設機械をあまり持っていないか、全然持っていない。持っている会社でも、ガソリンスタンドが通常通り営業していなかったので、機械を動かす軽油が手に入らない。軽油が手に入らないので運送会社が営業しておらず、建設機械を被災箇所まで運べない。

そのような姿を目の当たりにし、弊社が頑なに守ってきたことが報われた思いがしました。春山建設では相当数の建設機械を保有し、それを運転するオペレーターを社員として抱え、現場代理人や監理技術者はもちろんのこと、細かい仕事をする建設作業員も社員として在籍しております。春山運輸では建設機械を運搬し、一般のガソリンスタンドより大容量のタンクを備えた自社スタンドを保有しております。岩沼市は「復興のトップランナー」と呼ばれましたが、微力ながらそれに貢献できたと考えております。

現在も、大きな地震の後や豪雨の最中、春山建設では行政からの依頼を受け、昼夜を問わず河川や海岸のパトロールをし、応急の復旧作業に携わっております。毎年冬期には行政、基幹企業等から委託を受け、夜明け前に除融雪作業を行っております。

民間企業や個人のお客様からも、トイレや水回りの修繕、ガラスや網戸の交換、壁紙の張り替え、フェンス工事、舗装工事、屋根や外壁の塗装、部屋のリフォーム、事務所や工場の新築など、幅広く工事の依頼があり、みなさまのお困りごとを解決しております。

地域と共に歩み、地域の発展と安定に貢献し続けることが弊社の使命であると考えております。これからも「地域にとってなくてはならない企業」を目指し、社員一同邁進して参ります。

代表取締役社長　金山　太